この求人はフィクションとしてお楽しみください。
今回募集する求人は「行方不明者捜索専門の探偵業務」です。
業務上、特殊な求人になりますので、詳細についてはぜひこの記事を最後までご覧ください。
本求人はサンゲリサーチ 事業番号0003に基づき募集しています。
【お仕事の概要】

次は「行方不明者捜索専門の探偵業務」は、どのようなものかについてご紹介します。
弊社で取り扱う行方不明者の捜索というのは、一般的な人探しとは違う部分があり、次に一例をご覧ください。
なお案件ファイルは黒塗りが多く残されており、詳細は研修でのみ共有されます。
案件1:神隠しにあった子供の捜索
30年前に行方不明になった「⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎さん」の捜索で、⬛︎⬛︎県の県境の山間部で、目撃情報がありまだ見つかっていない案件になります。
行方不明になってから30年経過していますが、当時の姿で目撃されているようです。
案件2:樹海や深い森等での捜索
樹海や特定の森林部へ行き、行方不明になった対象を創作する案件になります。
捜索は複数人で行なっていて、未だ発見に至っていません。
案件3:特定時間のみに出現する人物の捜索
深夜の時間帯に出現する人物の捜索している案件になります。
こちらの人物はその時間にしか目撃情報がなく、捜索場所は伏せますが、捜索時に必ず顔が確認できないように白い紙や布で顔を覆う必要があります。
案件4:街中に貼られた写真の人物の捜索
稀に街中で見られる顔写真の人物の捜索する案件です。
⬛︎⬛︎県⬛︎⬛︎市で⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎年頃、その人物の顔写真が街中に貼られていて、その人物の捜索になります。
名前や素性など一切わかっていません。
案件5:夢の中だけで会える人の捜索
複数の依頼人からの案件で、夢の中に登場する人物を捜索する案件です。
依頼人は口を揃えて「現実でも存在する」ということで、継続して捜索しています。
案件6:集合写真にだけ映る人の捜索
⬛︎⬛︎県⬛︎⬛︎市にある⬛︎⬛︎小学校の⬛︎⬛︎
年⬛︎組の集合写真にだけ写っている、人物の捜索になります。
依頼人によると、同級生の誰でもない人物が写っていて、クラスメイトの誰でもないとのことで、捜索しています。
案件7:過去の新聞記事に登場する人物の捜索
⬛︎⬛︎年⬛︎月⬛︎日の地方新聞に小さく登場した人物の捜索依頼です。
新聞には登場しましたが、詳細が不明なため実在の人物なのか含め捜索を依頼されています。
案件8:消えた依頼人の捜索
別の探偵社から依頼された案件で、人探しの途中で依頼人との連絡が途絶え、弊社に依頼人の捜索が依頼されました。
依頼人の名前、住所などがすべて存在しない情報で、まだ見つかていません。
案件9:架空の住所から送られたハガキの差出人の捜索
友人からハガキが届いたとのことですが、その友人を誰も覚えておらず、ハガキの住所などが存在しないものでした。
唯一わかっているのは当時、友人が住んでいた下宿先があるようですが、その場所には3人に1人しか発見できていない依頼になります。
他にもございますが、続いては入社時の面接や実施研修で資料等をご確認いただけます。
【求人条件】

次に求人条件は以下になります。
- 求人数:若干名
- 勤務地:全国
- 給与:出来高制(年収1000万円以上)
- 手当:出張/宿泊/交通費支給 危険手当あり
- 支給物:社用携帯電話、仕事用の衣服等貸与
- 資格/スキル:不問
- 年齢:18歳以上 性別不問
- その他条件 健康で夜間行動に支障がない方 不可解な現象に動じない方 失踪の原因を詮索し過ぎない方
出来高制とありますが、1件あたりが高額なご依頼が多く、数十万円から一千万円以上の案件が多くあります。
チームで動くこともあれば、単独で捜索することもあり、複数の案件を同時進行で受け持つ場合があり、【お仕事の概要】や【注意事項】で詳しくお伝えいたします。
なお応募は随時受け付けていますが、選考は段階的に行います。
【注意事項】
次は「行方不明者捜索専門の探偵業務」における注意事項をご説明いたします。
こちらも一部の情報になるため、ご承知おきください。
また捜索対象は必ずしも「生存している」とは限りません。
本名は使わない
探偵業によくあるのですが、業務の都合やあなたのプライバシーを守るために、入社後は偽名を利用していただきます。
名刺等についても偽名を使い、社内の呼称等も偽名で統一しています。
希望があれば、そのお名前を使っていただいて構いませんので、入社時に申し出てください。
かかってきた電話は受けない
過去に行方不明者の捜索を行なっている、従業員からの報告によると、案件によっては捜索時に携帯電話に着信が入る事象を確認しています。
ただの間違い電話や営業電話、会社からの電話なら問題ありませんが、社用携帯電話と個人の携帯電話に同時に着信があり、発信者が同じ場合には、絶対に電話に出ないでください。
時計を2種類所持する
弊社に入社した場合、アナログ時計と社用の携帯電話を貸与いたします。
いくつかの案件では時計の時間がズレることを確認していて、アナログ時計の時間と社用携帯電話の時間を必ず確認してください。
必要異常に詮索しない
あくまで弊社の業務は「行方不明者の捜索」のみです。
故意に接触したり、捜索期間を超えた調査の続行は禁止しています。
行方不明者が見つかった案件があれば、未解決のまま終わった案件もあり、従業員の中には何かに取り憑かれたように、1つの案件を追い続け、その従業員自体が行方不明になった方がいらっしゃいます。
同行者が消える
過去に報告された森の捜索案件では、同行者が消える事象があり、急に花が咲き乱れた場所にたどり着いたと報告されています。
時間が経てば元の場所に戻るようですが、その場合には救護課までご連絡ください。
対象と距離が縮まらない
決まった時間に捜索をする案件では、対象を発見後に尾行をしていると、距離がいつまでも縮まらないと報告を受けています。
その場合、無理に近づこうとせず、時間内は尾行を続けていただき、対象を見失うか時間が来ましたら捜索終了となります。
言葉や文章が理解できなくなる
対象の捜索中に同行者の言葉が理解できない言葉になったり、街中の看板や携帯に表示されている文章が、読めないものに変化していることがあります。
その状態で電話をかける、メールやチャットをして連絡を取っても、意味のわからない言葉を発しているだけだったり、文字化けしたメールやチャットの文面になってしまうようです。
その場合にはすぐに引き返してください。
帰って来れなくなる可能性があります。
最後に

以上が「行方不明者捜索専門の探偵業務」になります。
本求人は一部案件に関する抜粋です。
実際の業務では、ここには記載できない事項も存在します。
詳細は入社後にお伝えしますので、ご承知おきください。
もしこの記事を読んでいる間に“呼ばれた”と感じた方は、すでに候補者として登録されています。

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